※下品、淫語・ハートマーク♡乱舞
※キャラ崩壊

一つとや 一夜明ければ
にぎやかで
お飾り立てたる 松飾り

二つとや 二葉の松は
色ようて……

 縁側のうららかな日差しの下、私に気づいた五虎退は歌をやめて顔を上げました。彼の手元にはちいさな文机があります。束になった色紙と何羽もの鶴が乗せられています。

「主さまのお加減はいかがですか?」

 周りで鶴を折っていた弟たちもこちらを見上げて様子をうかがいました。三つ、四つ、五つ。数え歌を続ける間にもどんどん新しい折り鶴が完成しては無造作に積み上がっていきます。主が変わり果てた姿で帰ってきてからずっと、弟たちはこの日課を続けています。なんといじらしいことでしょう。私は五虎退の髪をふわりと撫で、「大丈夫」と微笑みました。

「主はじきに快復するはずだよ。お前たちの祈りはちゃんと伝わっているからね」

 先ほど管狐にも似た質問をされ、報告を済ましてきたところです。私の答えを聞いた弟たちの瞳に希望の光が差すのが見て取れました。

「いち兄、本当ですか?」
「ああ。きっともうじき元の主に戻るよ」
「やったあ…!」

 五虎退だけでなく、周りで聞いてきた皆も喜びの声を上げました。本当のことです。主の体を蝕んでいた邪気は抜けつつあり、もう一息で我らの主としての在り方を思い出すでしょう。

「この鶴、今日のぶんです。主さまに渡してください…!」

 完成したばかりの千羽鶴を渡されます。両手に抱えるほどのそれは、鮮やかな濃淡を描き、美しい彩りが心まで豊かにしてくれます。主も喜んでくれることでしょう。きらきらと私を見つめる弟たちの無邪気な視線に応えぬわけにはいかないのです。ですから、私がやるべきことは決まっています。

「ありがとう。それでは主のところへ行ってくるよ」


 襖戸に貼りつけた札をペリッと剥がすと、とたんに隙間からうっすらとした瘴気が漂ってきました。眉を顰めながら部屋に足を踏み入れると、ヴヴヴヴヴ、と蠅の飛び回るような音に気づきます。しかし我らが主のおわします一室に蝿などいるわけがありません。漂うのは腐臭ではなく、どこか甘ったるく爛れた匂いです。
 瘴気の源は辿るまでもなく、布団の上に横たわっている主から放たれていました。

「主。お身体はお辛くありませんか」

 低く空気を震わせる振動音が近くなりました。フーッフーッと獣のように荒い息が聞こえてくるだけで、主からの返答はありません。彼女の枕元に近づくと饐えた匂いとどろりとした霊気が濃くなりました。

「ご覧ください。弟たちがまた千羽鶴を折ったのです。主殿の快復を祈って、丹精込めて作り上げたものです。ここに飾っておきましょう」
「……ッ、ふーッ…」
「早く貴女に会いたいと、皆寂しがっているのです。一度捨てられた身ならば余計、その執着は深く」

 主を探し続けて半年、貴女が遡行軍に堕ちていると政府に伝えられた時は絶望しかけました。まさか私たちを捨てて敵軍に寝返るなんて。我々刀の付喪神にとって、主に捨てられることがどんなに恐ろしく苦しいことかご存知なかったのでしょうか。ショックのあまり貴女の臣下であることを辞める刀剣も少なくなく、一振り、二振りと数が減って、あんなに賑やかだった本丸は人の気配がしなくなってしまいました。残っているのは我々粟田口の刀派と、主に特別な忠誠を誓っていた一部の刀剣のみです。

「しかし、貴女の心の闇に気づけなかった私にも責任があります」

 主は優しいお人でした。自他共に傷つくことを好まず、それこそ武将としては頼りないほどに、平凡な人間でした。本心では戦など望んでおらず、しかし手に入れてしまった膨大な兵力を持て余しておられたのです。であるからこそ、情に訴えかけた敵兵の甘言に騙されてしまったのでしょう。

「時間戦争が起こる発端となった出来事に介入すれば、すべての争いを防ぐことができる。この戦争自体を"なかったこと"にできる。主はその言葉を信じて歴史遡行軍に組したのですね」
「フーッ……う…!」

 小刻みに震える主の額には玉のような汗が浮かんでいます。手拭いでそれをふき取ると大袈裟にピクンッと反応する彼女が痛ましく、愛らしく、早く楽にして差し上げたい。

「私が気づいていれば、道を間違えさせたりはしなかったのに」

 能力ある審神者を利用するためなら、遡行軍はどんな嘘でも吐きます。そして一度組織に足を踏み入れてしまったら恐ろしい洗脳を。彼女の清らかな心は簡単に黒く染められて、恐らくは体も。その証拠に、以前なら感じなかった澱みが血潮に乗って流れています。
 悔しい。我らの大切な主を汚し利用した遡行軍が憎くてたまらない。苦心の果てに彼奴等の拠点を見つけ出し、首を刎ねて回った後でさえ、溜飲を下げることができません。

「貴女を今一度私たちのれっきとした主とするために。そして、もう二度と私たちの元から離れていかぬように、契約を結びましょう」

 そっと手を伸ばし、白くすべすべとした肌を愛しく執念を込めて撫でます。

「非道な仕打ちと思われるかもしれませんが、主の御身を清めるには、貴女の刀剣男士である私が直接霊気を注ぎ込むのが一番なのです。これも本丸再興のため。何卒、ご容赦を」
「ン……うッ……」

 こちらを睨みつける視線にはまだ敵意が浮かんでいましたが、くぐもった声に滲む甘い響きは隠しきれていませんでした。
 ヴヴヴヴ、と蝿の飛ぶような音がします。音源は、慎ましく閉じられた太ももの間にあります。淡い桃色の張り型が彼女の秘められた部位に食い込み、間断なく振動しているのでした。
 なだらかに曲線を描く腰から上には、幾重にも巻きついた縄が自由を奪っています。白い裸体にくっきりと浮かび上がる真っ赤なそれはひどく扇情的です。まるい乳房の形を強調するように縛った縄からは、とろけるような肉がはみ出して、その中央の蕾は触ってもいないのにピンと上を向いて尖っています。

「私が留守の間、よく我慢しましたね。いい子の主にはご褒美をあげないといけませんな」
「ン〜〜…ふッッ!!」

 大きく目を見開いた主はぶるぶると首を振って嫌がりますが、こんなに甘ったるい雌の匂いを撒き散らしてなにを今更。バイブを咥え込んだ秘部からは、太ももがびっしょりと濡れて光るほどに愛液を垂れ流しています。

「まずはその張り型をどうにかして差し上げましょう」

 私がいない間も、主は与えられる快楽から逃れる術なく、ずっと一人この部屋で身悶えていたのだと思うとたまりません。もちろん口は塞いであるので助けを求めることもできず、満足に喘ぎ声を上げることもできず。玩具に責められる主を見物するのも一興ですが、やはり己の手で乱れてもらいたい。

「いま、足首の枷を外してあげますからね…。暴れて駄目ですよ」
「ンっ、ン、うぅ〜〜!!」
「おやおや、駄目だと申し上げたのに。いけない主様ですな」

 蹴り上げようとしてきた片足を捕まえ、ぐいと肩にかけると、さっきまで燃えていた彼女の目に絶望が浮かびました。張り型が食い込んでいるところを覗きこめば、真っ赤に充血した花弁とクリトリスが膨れ上がって震えています。

「主の恥ずかしいところがよく見えますな。嫌だとおっしゃいながらも此処は素直なようで。ほら、布団が染みになるほど濡れているではありませんか」
「ふっ…うンン…!」
「ぶるぶると震えて可愛らしいお豆です。此処をぐりぐりされるのがお好きでしたね」
「ンっ!? んっ、ン゛、ん〜〜っっ!!」

 軽く皮を押すだけで剥き出しになったそれをぐりぐりぐりっと押し潰します。ぷるぷるのクリトリスは愛液で滑って逃げようとしますが、執拗に指で挟み上下にしゅこしゅこと扱くとさらに大きく膨らみました。

「ははっ、どんどん勃起していきますね。おっと…そう暴れると、張り型が抜けてしまいますよ」
「う゛っっン〜〜ぐううっ!!」

 固くしこった豆を諌めつつ、突き刺さったままのバイブを抜き差しすると、主は喉奥で獣のような声を上げて悶えます。容赦のない振動をお腹側に当て、いいところを擦ってあげると、主は唐突に床から離れるほどに背を反らしました。

「達したのですか? どうです、私の指と張り型どちらがよかったか……答えられないか。玩具に狂わされる貴女もいいが、やはりモノの付喪神としては妬けるな」
「ンおっお゛ッ……ぉぐ…っっ」

 カクンカクンと無様に揺れる腰を見下ろしながら吐き捨てます。半ば白目を剥いて恍惚としている主から張り型を引き抜くと、また彼女は濁った叫び声を上げて痙攣しました。

「主、そろそろ本物を味わっていただいてもよろしいか」

 あんな張り型なんかに感じているのが悔しく、また同時にいやらしくて、ベルトを外していきり立った一物を取り出します。焦点の合わない目線をうろつかせていた主は屹立した男のモノを見て正気に戻ったようでした。

「む……ん、ん゛ッ…!!」
「今から主の中にぶち込んで差し上げますよ。イッたばかりで敏感になっている体の奥に、私のものを挿れたらどうなってしまいますかな」
「んん…うっーー!」

 きゅううんッと目に見えるほどに彼女の媚肉が引き締まり、物欲しげに口を開けた穴から白濁した汁を吐き出しました。想像だけで達してしまうとは。ヒクヒクと震えるおまんこからドロドロの濃い本気汁を垂らしている主に跨って、己のものを押し当てます。

「いやらしいお人だな。もう本物ちんぽが欲しくて我慢ならないでしょう? 主の淫乱まんこに挿れて差し上げますよ」
「ひんッ、ン!! んんううぅう゛う゛〜っっ?!!」
「んっ♡ ずぷずぷ♡ ほら、奥まで一気にいきましたよ♡」
「んむぐぐぅ゛っン゛ぅ~っ!!!」

 蕩けた肉壁をいっぱいに広げながら子宮口まで一突きすると、熱いものがぷしゃあっと下腹部にかかりました。塞がれている上の穴から弧を描くように勢いよく透明な飛沫が噴き出し、主はぐりんっと目を剥きながら震えています。

「ははっ、ハメ潮まで噴くとは、余程私のものが気に入ってくれたようですな♡」
「お゛ッ…うぉ…ッッ」
「このおちんぽでたくさん突いて、しかと私の霊気を注いであげますからね」
「ひっ…! んっ、ンっ♡ ンっ♡ ン♡ ン♡」
 ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ

 べったりと濡れた肉がぶつかり合い、糸を引きながら離れてはまた密着します。彼女の可愛らしい花弁をぱっくりと割ってグロテスクな肉棒が出入りする様は卑猥で、ますます興奮しソレが一回り大きくなりました。

「主の子宮口に私のちんぽがキス♡ してますな♡ 貴女の体はすっかり私のものです」
「ふぅっンうぅうぅ〜〜……!」
「さあ主、身も心も私たちに捧げると約束してください」
「んん〜〜っっ!!」

 激しく首を横に振る主は、まだ遡行軍の洗脳から抜けきっておりません。仕方ない、さらなる快楽で塗り潰して差し上げよう。ずぽっと勢いよく己のものを引き抜くと、彼女の体をうつ伏せに転がしました。

「ひんんっ?!」

 後ろ手に緊縛しているので頭で体重を支えるしかなく、苦しい格好でしょうが、これも主が元に戻るための試練です。耐えてもらわねばなりません。白くむっちりした双丘を手で割り、蝋燭のように蜜を滴らせているそこに自身を滑り込ませました。

 ぶちゅっ、ぐぽっ、
「〜〜〜〜ッッ!!?」

 しなやかな体が弓なりに反り、そのままビクビクと痙攣して布団に肩をつきました。逃げそうになる腰を掴み直してさらに深く奥を穿つと、主は突っ伏したまま不自由な身をくねらせて悶絶します。

「主の中、とても気持ちがいいです♡ きゅうきゅうと締め付けて上手におちんぽを咥えていますね♡」
「んおッ゛♡ おッ♡ ぉ゛ンッッ♡」
「良い子の主にはご褒美ですぞ♡」

 ナカをいっぱいに掻き混ぜながら、キュウウッと立派に勃起しているクリトリスを摘み上げ、抽送に合わせて揺れるそれを弾きます。途端に柔らかな襞が肉茎に甘く食い込み、小刻みに震えて絶頂を伝えました。精をねだるような動きに思わず熱く煮えたぎったものを発射しそうになりますが、ぐっと歯を食い縛って耐えました。

「ハアッ、主は本当に、此処を弄られるのがお好きですね♡」

 固く腫れた粒をコリコリと回すと、「ンむお゛おぉッ……♡」と返事をします。くぐもった獣の呻き声は綺麗とは言い難いものですが、色気も余裕もない女の声はかえって劣情を煽るというもの。再び腰を打ち付けはじめると主は掠れた喉で悲鳴を上げました。髪を振り乱し、涙と汗と涎でべっしょりと濡れた顔をシーツに擦り付けながら何事かを叫んでいます。

「ああ…口布が邪魔ですか。そろそろ息もお辛いでしょう。外してあげてもよいのですが、」

 そう言うとぐっと体を倒し、汗でぬめる彼女の背にのしかかりました。

「私が口布を取ったらまず、言ってもらいたいことがある」

 快楽に溶けきった主の瞳に一抹の不安がよぎりました。私は安心させるようにその艶やかな髪を撫でます。

「なに、難しいことはありませんよ。いきなり誓いの台詞を諳んじろというわけでもない。ただ一言、"犯してくれてありがとうございます"と言うのです」

 ええ、特に意味はありませんが、趣味ですな。主が屈服する様を目と耳で堪能したいという戯れですが、そんな私の考えを知りもしない彼女は目を見開きます。

「それとも…淫乱な貴女にはこう言ってもらうほうが良いかな。"おちんぽハメてくれてありがとうございます"と」

 耳元で低い声を吹き込むと、繋がったままの彼女の体が明らかにぶるりと反応しました。恥ずかしい台詞を言わされるシチュエーションに感じてしまうとは。辱められて喜ぶ女人とはこうもいやらしいものかと、不敬ながらも内心ほくそ笑んだのでした。

「言えますね、主。さあ、口布を取りますよ」

 主の瞳は欲に塗れたただの雌に戻っていました。何度もうなずく彼女の後頭部に手を回し、紐を解くと、だらしなく舌を突き出した口があらわになりました。

「ぷはっ、あ、い、一期……♡ いちのおちんぽ…おっきいおちんぽハメてくれてっ…、ありがとうございひゃあす♡」
「はい、よくできました♡」
「やあっっ?! あ゛っ♡ あっ♡ あっ♡ あ♡」

 パンパンパンパンパンパンッッ!

 激しく腰を打ち付けるとすべらかな尻はゴム毬のように弾み、けたたましい音を響かせます。肌に吸いつく弾力がたまらず、力の加減も忘れて叩き込めば、行き止まりの部屋にぶちゅうっと亀頭が食い込みました。

「主♡ 貴女の大事なところにおちんぽがぶつかってますよ♡ 分かるでしょう?」
「あっ…! あッッ、やんっ…♡ 」
「貴女の子宮が犯されているんですよ。ほら、どうされているか言ってみてください♡」
「ひぃう…! わ、わたしのだいじなとこがっ…あかちゃんのへやっ、一期のおちんぽでずこずこさゃれて……♡ あんっ♡ もっ…イぐっイくイクっっ〜〜!!!おまんこばかになるっっっ♡」

 イク、と言葉通り主はあらん限りに体を跳ねさせて痙攣し、白い喉を反らしました。奥深くに突き付けたままの肉棒に、降りてきた子宮口がちゅうちゅうと吸い付いて接吻します。背中で縛られたままの手がガクン、ガクンと苦しげに動いていましたが、気にせず体を反転させて仰向けにすると再度深々と挿入しました。

「んお゛っ…♡ やめへぇ…しんじゃう…♡ もうむりなの…」
「無理などと弱音を吐いてはなりませぬ。貴女は我らの主ですよ? 海のように広い御心と忍耐を兼ね備えたお人でなければ、我らの主には相応しくありません」
「あるじ……わたし、一期のあるじ…」
「そうです。思い出してきましたか?」

 ゆるゆると腰を押し付けると、主はなにかに気づいたような、もう少しで靄の晴れるような表情で私を見つめます。
 あと一押し。私は勝利を確信していました。

「貴女はお優しく寛容な主でした。いつも我々のことを最優先に考え、審神者として己の責務を全うしようとする健気なお方。その魂の心髄を失ったわけではないでしょう?」
「あ……」

 優しく、言い聞かせるように吹き込むと彼女の目尻がとろんと下がります。ああ、まるで私の言葉に洗脳を上書きされているようだ。今の主なら思い通りに染めることができるのではないか。私欲が頭をもたげるのを止められませんでした。

「……そう、貴女は主。我々の慈悲深い主ですから、刀剣男士のちんぽをいくら突っ込まれても受け止められるはずです♡」
「んっ♡ そっか、わたし主だから…?♡」
「はい。主だからまだまだイケますよ♡ 私のおちんぽをがんばってキュウキュウしてください♡」
「ひゃ…いっ!♡ 私はあるじだからぁ…♡ 一期のあるじだからイケまひゅっっ♡♡ とーけんだんしのおちんぽに負けないッ♡」

 喜色を浮かべる顔は吹っ切れたように明るく、包み隠さない色欲にあふれていました。素晴らしい。主が私の言葉でこうも淫らに作り変えられるとは。まあちんぽには負けていますが。ばつんっと奥を一突きすれば懸命にヒダを締め上げるのがいじらしく、ほの暗い喜びが体を支配します。主を我が物にできるなど夢のよう。彼女に捨てられて虚しくさまよっていた半年間を清算して余りある僥倖です。

「主♡ あるじのおまんこ、一生懸命ちんぽに吸い付いてお利口さんです♡ もっとちゅうちゅうさせてあげましょうね♡」
「やあ、あ、あ゛♡ 一期のおちんぽ…ずぽずぽっ♡ きもちい、のぉ♡」
「私も気持ちいですよ♡ まだまだ頑張れるでしょう?」
「はひっ負けない…ッア…♡ だっめ…ダメじゃないッ!♡ んあああっそこ、ゴンゴンしたらイぐっ…!! イッてへぇ…♡」

 ビクビクと体を揺すって中イキの快感に打ちのめされる主の、ピンと張りつめた脚を頭にくっつくほどにひっくり返しました。濡れて赤黒く光る互いの結合部が卑猥に映ります。

「あっ?! やあ…♡ なんれこんな格好…」
「私のおちんぽが主のナカに入っているのがよく見えるでしょう? ぐちゅぐちゅ犯してあげますよ♡」
「〜〜〜ッッ♡♡♡」

 ギリギリまで引き抜いてゆっくりとカリの部分を沈めると、主はまた潮を撒き散らして達しました。ぴゅっと噴いた飛沫が彼女自身の顔にかかります。

「あるじまんこはすぐ潮噴いちゃいますね♡ 一期のおちんぽが大好きなのですね♡ これから毎日ハメて差し上げますよ」
「おッ…ア゛…♡ 一期のおちんぽ…毎日ずこずこされちゃうッ…♡」
「はい♡ 毎日毎日生ちんぽ挿入して、主の赤ちゃんのお部屋をコンコンしてあげます♡ ハァっ、ね、そろそろ、主の子宮にびゅーっびゅーって精液出してもいいですか?」
「ン゛っ、一期のせーえき…?♡」

 主が遡行軍にかけられた洗脳はすっかり解けました。あとは私の霊気を注いで、体に残った邪気を祓い清めるだけです。ハァハァと汗で光り上気した頰でこちらを見上げる主は大変可愛らしく、これ以上持ち堪えるのは困難でした。

「出しても大丈夫ですよね? 貴女は主なんだから、私の精液ぜんぶ受け止められるはずです♡」
「は、あ、あっ♡ いちの赤ちゃん汁♡ 子宮ごんごんされながら出されちゃうっ♡ ぜんぶ飲みこむのおぉっ♡」
「そうですよ♡ 恥ずかしい格好で種付けされるのをよく見ておいてください♡ ああっイくっ…出る出るっ♡♡♡ 主まんこに中出しっ♡♡♡ ああああアアッ♡」

 びゅるるるっっ♡ びゅるるうっっ♡ どぷゅっっ♡

 子宮口に鈴口をぴったりとくっ付けて射精すると自分でも驚くほどの子種汁が奔流のように噴出して、主の中をドプドプと白濁に染めていきます。深々と太いちんぽを突き刺したまま、迸る勢いのままに精液を送り込みました。ぎゅうぎゅうっと膣壁をうねらせて主はわななき濁音の叫びを上げます。

「んおぉ゛お゛ぉ゛お゛ッッ♡ イ゛っ♡ あづいっ…ッ♡」
「私の精液で満たしてあげますからね♡ ほら、もう主の中は綺麗な霊気でいっぱいになりましたよ…♡」
「も゛うっおなか、たぷたぷってぇ…♡ おまんこばかになっちゃう゛…♡」
「馬鹿になっていいんですよ♡ 私専用ですからね♡」

 ずるるっと主のナカから自身を引き抜くと、飲みきれなかったのか白く粘ついた体液がドロッとこぼれます。何度も絶頂を繰り返した主の体はすっかり力が抜けてしまいました。しかし私を見つめる瞳は甘く潤んだまま、情愛に満ちています。心なしか膨らんだような下腹部をつるりと撫でて、私は微笑みました。

「主♡ これからも此処で私を受け止めてくださいね♡ どうか未来永劫、私の、我らの主でいると誓ってください♡」
「ふぁい……誓います♡」

 ヒクつくおまんこからとろとろと白い筋を垂らしながら答える彼女は、最高に可愛らしい私の主殿でした。


 明るい真昼の光が差し込む本丸で、楽しげな声が主を呼びます。パタパタと軽い足音が続き、庭先から小さな影が現れました。

「主君! 向こうにヒヨドリの巣があったんですよー!」
「見に行こう?」

 秋田と乱に手を握られて、彼女は穏やかな笑みを浮かべました。

「そうなの? では行きましょうか」

 すっかり元の人格を取り戻した主は、ここ数日弟たちに囲まれてあっちこっちへ引っ張りだこになっていました。浮き足立った弟ふたりの笑顔につられるように歩き出しますが、ふいに「あっ」と小さく声を上げて立ち止まります。

「どうしたの?」
「……ううん、なんでもない」

 弱々しく笑った主の頰は、よく見れば奇妙に赤く染まっていてーー

「あっ、いち兄だ!」

 柱にもたれて見守っていた私に気づき、秋田が大きく手を振りました。笑顔を返して手を上げると、乱と主もこちらを振り向きます。私はさりげなく右手を外套の後ろに隠しました。

「おーい、いち兄! 一緒に鳥の巣見に行くー?」
「いや、私は遠慮するよ」

 屈託無く手を振る乱とは対照的に、主は大きく目を見開いて唇を噛みました。うろうろとさまよっていた視線がひたりと私を見つめます。

「………っ♡」

 潤んだ瞳にははっきりと媚態が浮かんでいました。
 カチ、と右手に握り込んだボタンを押すと、主がほんの少し、服の下で太ももを擦り合わせて身悶えました。

「ん……っ」

 彼女の秘部で震えるローターの振動を感じ取った気がしました。
 なにも知らない弟たちは主の手を左右から握り、目的地へ急ごうとします。

「じゃあ、またあとでね、いち兄!」
「ああ。行っておいで。主も、またあとで」

 物欲しげに私を見つめる主へ含みのある笑みを返し、待ちきれぬ逢瀬の時間への想像を膨らませました。

 今夜はどんな愛し方をして淫らな彼女を見せてもらおうか。試したいことは山ほどありますが、急ぐ必要はないでしょう。欲望に負けず劣らず、時間だって限りなくある。体と言霊でもって結んだ契約は、しかとこの魂に刻みつけられています。未来永劫、主は私のものなのですから。
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